キャラ解説④
久々にキャラ解説をして進ぜよう。本日の晒し首(マテ)は今が旬のこいつらだ!!
<深嶋淳之介>
漢。おとこと読む。能力的には美彩と春奈がほぼ互角だったのに対し、ありとあらゆる面で雪夜に劣るものの、芯の強さや心意気では負けません。私がG線やひぐらしと言った『男の子主人公がカッコイイ物語』に感化されて書いた小説の主人公だけはあります。在り方としては雪夜たちとは少し違う所にいるキャラですね。小説のジャンルも関係してますが。雪夜や理央みたく『最初からカッコイイ』キャラではなく、追い詰められて、自分のふがいなさに直面して、ようやく一番大事なものに気付ける。ある意味では私の書くキャラの中で一番『一般人らしい一般人』なのかもしれません。勿論ヴァンパイア云々を除外しての話ですが。まあそれでも、大事なものの為に命を投げ出して戦うってのは並大抵の事ではないですね。ソウイウヒトニ、ワタシハナリタイ。やはり愛する者の為に強敵に立ち向かう構図は男の燃えポインツな訳で。
キャラの原型は特になし。口調なんかはいつもの私の一人称な感じですし。『オレ』か『僕』の違いくらいしかないです。名前は…G線の京介くんを意識しつつ、ちょっと長い名前にしたかったので、たまたま目に付いたKAT-TUNの田口淳之介から拝借。特に深い意味もなし。まあいつも通りの名前の付け方ですね。美彩が『淳くん』と呼ぶのはシーン10にある通り、最初になかなか上手く覚えられなかった為にめんどくさいんで『淳くん』になり、それがそのまま定着した感じ。青月の世界で淳くんと呼ぶのは美彩だけ。
結局日常は壊れたままで人間にも戻れない点からあの終わり方が真のハッピーエンドといえるかは分からないですが、二人には幸せになってもらいたいものです。ガンバ。
<蹟弥美彩>
恋する乙女。そりゃもう分かりやすいほどに。性格的なものは前回の春奈との対決で大体語ってますのでそちらを参考の事。割と夢見がちでしょうか。純真というか清純というか無垢というか。春奈とは似て非なる感じですね。口調がかなり似てるので一見分かりづらいですが。根っこは同じだがそこから枝分かれしているのがこの二人。この辺の書き分けが難しかった、と制作後記なんぞを一つ。純正培養の賜物ですね。多分それはそれは大事にされて育ったのでしょう。あのチェーンソーオヤジに。あ、因みに美彩の親父の原型キャラは『絶対可憐チルドレン』の谷崎主任だったりします(自らが担当する特務エスパー『ナオミ』を自分の理想の女性に育てて、ゆくゆくは結婚しようと企んでいる変態光源氏劣化コピーオヤジ)。まあ美彩と結婚すんのは法律が許さないのでそこまでディープではないですが。淳くんにとってはむしろコイツがラスボスでしょう。
健気で明るく、可愛らしい。何かひじょーに分かりやすい且つ都合のいい『理想の彼女』っぽいキャラである美彩ですが、残念ながらスペックはあまり伴っていない。弁当を作ってくれるのはいいですが、味が伴っていないものを食べられるかどうかはぶっちゃけ別問題。この世の中、『スパイスは愛』が通用すんのは物語の中だけです。それでも男は面と向かって『マズイ』とは口が裂けても言えないのです。弱い生き物なんです。女の子は察してあげましょう。
名前はこれまたテキトー。その場で思いついた名前を変換で漢字を当てただけです。でも何度か作り変えたかな。他の候補はもう思い出せないけど。
<シェイド>
ザコグルメ。バカ真祖。間抜け。解説好き。小物。の割に何故か尊大。もう意味が分かりません。キャライメージ一目瞭然、Fateのギル様と月姫のロアですが、能力は伴っておりません。新夜作品における数少ない純然たる悪役。故にコイツを懲らしめるのは全く心が痛まなかったり。綾辻のInterlude書いたのと同じ心境でしょうか。いくらでも不幸になってしまえ。
実はこの作品で一番最初に名前が出来たのがコイツだったり。『シェイド』は英語で『SHADE』。つまり『影』。…まあそれだけですけど。だからって影を使った特殊能力があったりする訳でもないですし。や、そういう素敵設定をつけても良かったのですけど、一応『短編』としてこの小説は存在しているので、そこまでトンデモすぎると私ごときの頭では淳くんを勝たせる方法が思いつかなくなりますし。これを長編としてもっとじっくり腰を据えて書くのであればそれくらいでもよかったのですけどねー。で、最後の部分に
『ククク……。シェイドがやられたか。まあよい。あのような小物が真祖を名乗る事自体が我々の名に泥を塗っていたのだ。こちらの手間が省けただけの事。…そんな事よりも、この坊やはなかなか面白いな。死徒でありながら銀を持ち、小物とはいえ真祖を還すとは。さて、この坊やは我々にとってどのような立ち位置を取るのが最良か、見ものだな。暫くは暇つぶしに事欠くまい。ククク………』
とか何とか意味深な台詞をつければ何やらガッツリ長編風味に仕上がります。…でもホントに書いてる暇がないのだよー…。サボった分そろそろ本気でHMや彩桜書かなきゃいけないし。残念ながらお蔵入りですね。誰か代わりに書いて。
…相変わらずキャラ解説は長くなるなー…。読むの大変そう(汗)。
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何故なら それがきっと僕の理想(ゆめ)だから。
<深嶋淳之介>
漢。おとこと読む。能力的には美彩と春奈がほぼ互角だったのに対し、ありとあらゆる面で雪夜に劣るものの、芯の強さや心意気では負けません。私がG線やひぐらしと言った『男の子主人公がカッコイイ物語』に感化されて書いた小説の主人公だけはあります。在り方としては雪夜たちとは少し違う所にいるキャラですね。小説のジャンルも関係してますが。雪夜や理央みたく『最初からカッコイイ』キャラではなく、追い詰められて、自分のふがいなさに直面して、ようやく一番大事なものに気付ける。ある意味では私の書くキャラの中で一番『一般人らしい一般人』なのかもしれません。勿論ヴァンパイア云々を除外しての話ですが。まあそれでも、大事なものの為に命を投げ出して戦うってのは並大抵の事ではないですね。ソウイウヒトニ、ワタシハナリタイ。やはり愛する者の為に強敵に立ち向かう構図は男の燃えポインツな訳で。
キャラの原型は特になし。口調なんかはいつもの私の一人称な感じですし。『オレ』か『僕』の違いくらいしかないです。名前は…G線の京介くんを意識しつつ、ちょっと長い名前にしたかったので、たまたま目に付いたKAT-TUNの田口淳之介から拝借。特に深い意味もなし。まあいつも通りの名前の付け方ですね。美彩が『淳くん』と呼ぶのはシーン10にある通り、最初になかなか上手く覚えられなかった為にめんどくさいんで『淳くん』になり、それがそのまま定着した感じ。青月の世界で淳くんと呼ぶのは美彩だけ。
結局日常は壊れたままで人間にも戻れない点からあの終わり方が真のハッピーエンドといえるかは分からないですが、二人には幸せになってもらいたいものです。ガンバ。
<蹟弥美彩>
恋する乙女。そりゃもう分かりやすいほどに。性格的なものは前回の春奈との対決で大体語ってますのでそちらを参考の事。割と夢見がちでしょうか。純真というか清純というか無垢というか。春奈とは似て非なる感じですね。口調がかなり似てるので一見分かりづらいですが。根っこは同じだがそこから枝分かれしているのがこの二人。この辺の書き分けが難しかった、と制作後記なんぞを一つ。純正培養の賜物ですね。多分それはそれは大事にされて育ったのでしょう。あのチェーンソーオヤジに。あ、因みに美彩の親父の原型キャラは『絶対可憐チルドレン』の谷崎主任だったりします(自らが担当する特務エスパー『ナオミ』を自分の理想の女性に育てて、ゆくゆくは結婚しようと企んでいる変態光源氏劣化コピーオヤジ)。まあ美彩と結婚すんのは法律が許さないのでそこまでディープではないですが。淳くんにとってはむしろコイツがラスボスでしょう。
健気で明るく、可愛らしい。何かひじょーに分かりやすい且つ都合のいい『理想の彼女』っぽいキャラである美彩ですが、残念ながらスペックはあまり伴っていない。弁当を作ってくれるのはいいですが、味が伴っていないものを食べられるかどうかはぶっちゃけ別問題。この世の中、『スパイスは愛』が通用すんのは物語の中だけです。それでも男は面と向かって『マズイ』とは口が裂けても言えないのです。弱い生き物なんです。女の子は察してあげましょう。
名前はこれまたテキトー。その場で思いついた名前を変換で漢字を当てただけです。でも何度か作り変えたかな。他の候補はもう思い出せないけど。
<シェイド>
ザコグルメ。バカ真祖。間抜け。解説好き。小物。の割に何故か尊大。もう意味が分かりません。キャライメージ一目瞭然、Fateのギル様と月姫のロアですが、能力は伴っておりません。新夜作品における数少ない純然たる悪役。故にコイツを懲らしめるのは全く心が痛まなかったり。綾辻のInterlude書いたのと同じ心境でしょうか。いくらでも不幸になってしまえ。
実はこの作品で一番最初に名前が出来たのがコイツだったり。『シェイド』は英語で『SHADE』。つまり『影』。…まあそれだけですけど。だからって影を使った特殊能力があったりする訳でもないですし。や、そういう素敵設定をつけても良かったのですけど、一応『短編』としてこの小説は存在しているので、そこまでトンデモすぎると私ごときの頭では淳くんを勝たせる方法が思いつかなくなりますし。これを長編としてもっとじっくり腰を据えて書くのであればそれくらいでもよかったのですけどねー。で、最後の部分に
『ククク……。シェイドがやられたか。まあよい。あのような小物が真祖を名乗る事自体が我々の名に泥を塗っていたのだ。こちらの手間が省けただけの事。…そんな事よりも、この坊やはなかなか面白いな。死徒でありながら銀を持ち、小物とはいえ真祖を還すとは。さて、この坊やは我々にとってどのような立ち位置を取るのが最良か、見ものだな。暫くは暇つぶしに事欠くまい。ククク………』
とか何とか意味深な台詞をつければ何やらガッツリ長編風味に仕上がります。…でもホントに書いてる暇がないのだよー…。サボった分そろそろ本気でHMや彩桜書かなきゃいけないし。残念ながらお蔵入りですね。誰か代わりに書いて。
…相変わらずキャラ解説は長くなるなー…。読むの大変そう(汗)。
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何故なら それがきっと僕の理想(ゆめ)だから。
by araya-shiki
| 2008-10-09 14:04
|
Comments(4)
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ru-raa at 2008-10-09 15:37
確かに面と向かって不味いとは言えなさそうですよね。女の子の作ってくれた料理って。
や、誰であれ、自分のために作ってくれたものだったら、マイナスな感想は言えないですけど(苦笑)。
>そろそろ本気でHMや彩桜書かなきゃいけないし
どちらも楽しみに待っています!
それでは。
や、誰であれ、自分のために作ってくれたものだったら、マイナスな感想は言えないですけど(苦笑)。
>そろそろ本気でHMや彩桜書かなきゃいけないし
どちらも楽しみに待っています!
それでは。
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HOCT2001
at 2008-10-09 17:12
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rat
at 2008-10-09 22:58
x
文章量は確かにありますが、解説は読んでいて楽しいのでむしろオッケーです。
淳之介って、そう考えると本当に主人公らしい主人公でしたね。
美彩もヒロインらしいけど、ステータスは全て春奈に持ってかれたヒロイン?
それにしても例のチェーンソー親父は主任……(苦笑) ここまで来ると銀製のチェーンソーとか準備しかねませんね。銀関係ありませんが。
変態は……変態括りで(笑)
淳之介って、そう考えると本当に主人公らしい主人公でしたね。
美彩もヒロインらしいけど、ステータスは全て春奈に持ってかれたヒロイン?
それにしても例のチェーンソー親父は主任……(苦笑) ここまで来ると銀製のチェーンソーとか準備しかねませんね。銀関係ありませんが。
変態は……変態括りで(笑)
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araya-shiki at 2008-10-10 15:46
>ルーラー様
言えないというより、言ってはいけない空気なのですよね、あれは。『美味しい?』って訊いて来るのはホントは『美味しいでしょ?』っていう確認だったりするので。返答次第で死亡フラグが立つ危険なイベントです。
あうう……期待されるのは困りますぅ…。取り敢えずリトバスが片付いたら頑張ります(待てやダメ人間)。
>HOCT2001様
ううう…すみませぬ…。私あんまり改行とかしないんですよねー…。もうちょっと読みやすくレイアウトする必要があるかも?
…それは凄いですね…。私は『もうちょっと塩足した方がいいんじゃない?』とかアドバイスするのがせいぜいですね。
>rat様
楽しんでもらえてよかったです。キャラ解説は今後もやって行きますんでよろしくです。
能力的には雪&春の方が断然上なんですよね。むしろこいつらをヴァンパイア化させた方が面白いものが出来たかも?
『絶チル』知ってる人には伝わりますよねー。淳くんガンバ。
言えないというより、言ってはいけない空気なのですよね、あれは。『美味しい?』って訊いて来るのはホントは『美味しいでしょ?』っていう確認だったりするので。返答次第で死亡フラグが立つ危険なイベントです。
あうう……期待されるのは困りますぅ…。取り敢えずリトバスが片付いたら頑張ります(待てやダメ人間)。
>HOCT2001様
ううう…すみませぬ…。私あんまり改行とかしないんですよねー…。もうちょっと読みやすくレイアウトする必要があるかも?
…それは凄いですね…。私は『もうちょっと塩足した方がいいんじゃない?』とかアドバイスするのがせいぜいですね。
>rat様
楽しんでもらえてよかったです。キャラ解説は今後もやって行きますんでよろしくです。
能力的には雪&春の方が断然上なんですよね。むしろこいつらをヴァンパイア化させた方が面白いものが出来たかも?
『絶チル』知ってる人には伝わりますよねー。淳くんガンバ。