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諸行無常っていうじゃない 変わらぬものなどありゃしない。

タマ「今年最後の座談会♪ 堂々の復・活!!」

ジン「去年はやらなかったから、実に2年振りとなる創作物総括キャラブログだね」

カズ「今年は新連載となるオレ達『夕凪と闇夜の咲く場所で』メンバーでお送りするぜー」

モモ「……全く、何で私までこんな事を……本編も実に4ヶ月以上放置しておいて座談会やれとか、巫山戯るにも程があるわねあの作者」

ジン「……一応気にしてるみたいだから、あんまり言わないでおいてあげてよ……」

タマ「別にいいじゃない、楽しそうだし。何がそんなに気に入らないの? モモちゃん♪」

モモ「だからその呼び方はやめろって言ってんでしょうがこの牛狐!!」

カズ「はいはいケンカすんなよ、二人共。一応夕凪を風化されない為の救済措置って意味合いもあってこの会をセッティングしたって話だぜ」

モモ「……何それ、苦し紛れじゃない」

ジン「は、はーい、それじゃあ今年の新夜作品の総括行くよー。もう殺伐とした空気禁止だよ、モモさん」

モモ「だ、だからその呼び方は……!」

タマ「話が堂々巡りでちっとも進まないから、もう『貧乳ちゃん』でいいよね? それじゃカズ、集計お願い」

モモ「それはそれで納得行かないような……」

カズ「えーっと、まずはHM関連が3作(WOS『綺麗なお姉さんは好きですか?前後編』Interlude『碧と円香の眼鏡と呼び名を巡る物語』)、ルーラーの館にあるMBが1作(『穿つ三星と二刀の疾風』)、新連載の幼馴染が3話(『幼き日暮れのプロポーズ』『朝露煌めくディプレッション』『混沌盈るアナザーワールド』)、そして我が夕凪が5話(『起算されたプロローグ』『忘却されたプロローグ』『隠匿されたプロローグ』『始動された第一話』『狙候された第二話』)と、連載物はこんなもんだな」

ジン「その他にツイッターの方でツイッターノベルを38作、短歌を35作、『小説家になろう』の方で200字小説を4作、ポエムを『無限』から『漢』までの40篇……って所かな。総字数としては恐らく7万字前後になると思うよ」

タマ「……あれ? サボったサボった繰り返してた割には……」

モモ「……結構書いてる、わね……」

カズ「他の年に比べると単発物で数を稼いでいる感じが否めねーけどな。彩桜・綾乃は更新してねーし、夕凪は4ヶ月、HMに至っては10ヶ月以上も放置中だぜ?」

ジン「……そして、小説より問題なのはブログの方だね。この記事合わせると今年は全部で186件。平均しても2日に一回くらいしか更新してないよ……」

モモ「特に10~12月が酷いわね……。3ヶ月合計で20件ってどういう事? 11月に至ってはたった4件。四捨五入したら0じゃない」

タマ「四捨五入する意味があるのかは分からないけど……その辺は作者としても猛省ポイントみたい。新作の幼馴染も、年内に完成させるとか豪語してた割にまだ7000字ちょっとしか書けてないし」

ジン「と、とは言え、僕等の夕凪も含め、新作や新たな方向性の短編も増えて来て今後が楽しみな感じはするよね!!」

モモ「……ものっそい強引にポジティブ思考に切り替えたわね、鳴海くん……」

カズ「まあそれでも作者だし、多少は持ち上げねーとバチが当たるぜ」

タマ「そうそう、曲がりなりにも続きを書いてもらわないといけない訳だしね♪」

ジン「作者の構想段階だと、夕凪は今までの作品になくドラマチックな展開になるって話だよ。……個人的にはあんまり山あり谷ありは勘弁してもらいたいんだけど……」

タマ「じゃあアタシとジンがラヴラヴになってあ~んな事やそ~んな事をするような仲になるとか? ほらほらジン、遠慮せずに触っていいんだよ~♪」

ジン「え、えっちなのはいけないと思いますっ!!」

モモ「何やってんのよ、アンタ達。バカじゃないの。ねえバカじゃないの」

タマ・ジン「「大事な事なので2回言いましたーーー!?」」

カズ「さて、と。それじゃあそろそろ締めと行こーか。今年も1年、やる気のない作者にお付き合い頂きありがとうございました」

タマ「連載作の執筆は元より、アタシ達の『夕凪』という作品が生まれたのは偏に作者を応援してくれた皆のお陰だよっ♪」

モモ「……まあその応援を無下にして来たのも作者なんだけどね……」

ジン「モモさんっ! こ、コホン。色々と大変ではありますが、来年も変りなくお付き合い頂ければ嬉しいです」



ジン・タマ・カズ・モモ「それでは皆様、よいお年を!!



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空を舞うのは雪の華 花弁を散らして降り積もる。
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by araya-shiki | 2010-12-30 21:40

また揺れる言葉が 耳鳴りのようにリピートしてる。

昨日の記事でドッペルくんが欲しいだの一日が50時間になって欲しいだの彼女が欲しいだの書いていたらふと思いついたネタがあったので晒してみる。題して『実際に私が3人になった場合の日常風景』。はい、要するに疲れているのです。一種の現実逃避ですな。脳内は既に別次元にあるのかも知れません。

前提条件
・出勤担当、執筆担当、雑務担当(主にゲーム・読書や撮り溜めたビデオ消費)を3人がローテーション。
・テレパシーでいつでも会話可能。
・メシは誰か一人が食べればOK。

こんな感じでヨロ。




オレ1「仕事行って来る。それじゃ、あと宜しく」

オレ2「おう、じゃあオレは執筆な」

オレ3「ならオレは雑務か。まあ任せとけ。レジェはがっつり進めといてやる」

オレ2「……行っちまったな。ご苦労なこった」

オレ3「さて、オレらは……」

オレ2&3「もうちょい寝るか」

オレ1「おい」





オレ1「お?」

オレ2「どうした?」

オレ1「ちょっと思いついた事があるんだか」

オレ2「おお、それいいアイディアだな。おっけ、早速組み込もう」

オレ1「頼んだぜー」

オレ2「活字とにらめっこしてるだけのオレにゃ出ない発想だったな。閃き乙」

オレ3「ノーマぁぁぁ!! ノーマ可愛いよノーマぁぁぁぁぁ!!!(レジェンディアプレイ中)」

オレ1&2「死ねよ」





オレ2「……あ、そう言えば」

オレ1「おう、どした?」

オレ2「もうアレがねえんだった。会社から貰って来れる?」

オレ1「ん、すっかり忘れてた。やっぱ家出ると思い出せねえな。おっけ、持ってく」

オレ3「天使ちゃんはオレの嫁ぇぇぇぇぇぇ!!!(『Angel Beats!』視聴中)」

オレ1&2「死ねよ」





母「詩希ーーー! ちょっと手伝ってーーー!!」

オレ3「だ が 断 る」

オレ2「断んなよ。家の手伝いすんのは雑務担当の仕事だろ」

オレ3「えー。だって疲れるしぃー。ドラマいいトコだしぃー(『新参者』視聴中)」

オレ1&2「いいからとっとと行け」





オレ1「ただいまー」

オレ2&3「お疲れー」

オレ1「どんな感じ?」

オレ2「……悪ィ、あんまり進まなかった。新しい設定のすり合わせに時間食っちまった」

オレ1「まあ仕方ねえな、思いつきだし。それは明日の担当に任せよう」

オレ3「レジェンディア終わっちまったけど、どうしよう?」

オレ1&2「死ねよ」





オレ1「今日はバドミントンの日な訳だが」

オレ2「オレ、朝からディスプレイの前に座って活字見てたから少し頭痛がする。パス」

オレ1「オレも仕事で少し身体が重い。最近色々あってストレス溜まんだよ」

オレ3「オレもソファに寝っ転がってゲームしてたら背中が……」

オレ1&2「テメエが行って来い」






……とまあこんな感じ。オレ3がダメな子なのは仕様です。そんなもんです。はい、疲れが末期なんです。分かってるんです。ストレスも溜まってますし。遊びたいけど金がない。我慢するとまた溜まる。発散したいけど発散出来ない。悪循環スパイラル~♪

そんなこんなで、ようやく明日は休み……だったはずなのに明日も忙しいのであった……!



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未来はその手に 掴んで握って受け止めて。
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by araya-shiki | 2010-05-14 19:38

千切れてはぐれてく雲が 鏡の水面を横切る。

「やりたい事が出来たんだ」



 そう言って彼は顔を上げた。その表情は強い意志に満ち、けど柔らかで優しい眼差し。何かを決意した、真っ直ぐな顔。
 それは明らかな決別宣言。……私は何も言えなくなってしまった。言いたい事はそれこそ山ほどあるのに。『ふん、あんたなんかこっちから願い下げよ』と気丈にこちらから三行半を叩きつけたり、逆に『私だけを見て』と恥も外聞もなく縋り付く事も考えた。……でも、何も言えない。だってその顔を見てしまったら……私のワガママだけでどうこう出来る事はないのだと、悟ってしまったのだ。それくらいに、彼は晴れやかな『良い顔』をしていたのだから。
 私は目を閉じて、申し訳ないと思いつつも私に気遣ってくれる彼から視線を遮断する。彼の目を見てしまったら、真っ当な思考なんて出来やしない。目を閉じて自己に埋没し、彼の言葉を反芻し、私の想いを確かめる。繰り返す事数百回。時間にして10秒もないだろう。私にとっては永遠とも言えるほどの思考時間の後、ゆっくりと、精一杯の思いを口にした。

「……分かった。待ってる。私、貴方が戻って来るのをいつまでも待ってるよ。だから……そのやりたい事が終わって何も無くなったら……その時、まだ私の事を覚えていてくれたら……また、今までみたいに私を使ってくれるかな? 私には貴方しかいないから、せめて……それくらいはさせて欲しい。……ね、いいでしょう―――?」



……というワケなんですよ、よーするに。……はい、閲覧者様からの『意味分かんねえぞヴォケが』というツッコミがヒシヒシと感じられるので、解説。つまりですね、この土日に更新しなかったのはズバリ『ゲームをやってたから』なんです。それを『PCを擬人化して何ぞ恋愛小説風に仕立ててみた』ってだけの話なんです。ああっ!ものを投げないでっ!!

この土日、珍しい事に1分もPC立ち上げませんでした。ブログの更新は元より、詩集の更新もしませんでしたからね。そろそろ末期か。や、常連さんの記事は携帯でちゃんと読んでましたよ?『なろう』も含め、しょっちゅうログインしてコメントやら感想やら閲覧者数やらを確認してましたし。

何をやっていたかと言えば、ロマサガです。正確に言えばミンサガです。この土日で30時間近くやってたでしょうか。……久々にゲーム漬けの休みだったなー。作業も買い物もしないで(泣)。

ミンサガのゲームバランスギリギリアウト感(完全アウトではない辺りがミソ)に泣きそうになりながら、クローディアの皆口ボイスに身悶えながらガッツリやっておりましたよ、ええ。それでもまだクリアはしてませんが。最終試練もオールドキャッスルも出しましたが、これから四天王のお使いイベントに突入します。今更です。順番が若干おかしいです。だってシナリオレベルの上がり方が異様に早くて、本気でキレかけたんですもん。この辺が『ゲームバランスギリギリアウト』の所以。

こっちはまだ弱いのに敵は異常に強くて、それを補う為にパーティを強化しようとするとすぐシナリオレベルが上がってイベントが消滅するし、敵を避けて進もうとしても数は多いわこっちの動きは遅いわで避け切れないでオレ涙目、でもマゾゲーと言えるほどバランス崩壊を起こしている訳ではないという中毒性。最近のヌルゲーマーにはちとキビシイだろうが、ファミコン・スーファミロープレ世代の私にはこれくらいのバランスの方がハマれる。きっつくて何度もマジ泣きしかけたけど、それも含めて楽しいって事サ。

……はい、やった事ない人置き去りでしょうからこの辺にしておきます。『今のロープレはヌルいわ!』と日頃からお嘆きのアナタ、一度やってみては?あ、やるならアルティマニアは必携です。アレがないと完全なるマゾゲーに進化しますから(笑)。如何な私でも、アレを攻略本なしでやる勇気はない。果たして何度マジ泣きする事か(苦笑)。

……さて、続きやるか(作業しろよ)。



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昨日よりも遠くへ 明日はもっと高く強く。
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by araya-shiki | 2009-12-07 20:19

愛しい理由を見つけたのなら もう失わないで。

本日3更新目。それではちょっと久々に『自作小説断片解放』やります。……全部漢字なんで中国語みたいですが、まあ気にしない。
ほにゃらばどうぞ。



「さて、捕まえたはいいけど、コイツどうしてくれようか」

 オレ達は目の前の布の塊……否、ドロボウを見下ろす。不実を働いていたアホウをふん捕まえて、あんまりにも暴れるモンだから簀巻きにして地面に転がしてあるのだ。まあ使った布が長すぎて身体はおろか顔すら完全に覆われてしまったが。最後の情けで鼻だけは呼吸の為に開けてあるが、見た目はほぼ完全にミイラ。ポツンと鼻だけが覗いているその様が何ともシュール。自業自得なんでどーでもいいが。

「このまま火で炙っちまうか。さぞ良い感じに焼き目が付くだろうぜ。クックック……」

 火の字がサラリと恐ろしい事を言う。お前それ、自分の能力を確かめたいだけだろう。

バッタンバッタン!!

 それを聞いていた布の塊が、抗議したいのか激しく暴れている。『ミイラ』っつーのは前言撤回。今の暴れている様子は何か生きたままフライにされかけてるエビのようだ。

「そ……それは流石に可哀想よ。せめて言い分くらい訊いてあげてもいいんじゃない?」

 グラビアアイドルが火の抗議に水を挿す。何となく目が輝いているが……ああ、そう言えばコイツ、イケメン好きだっけ。

バッタンバッタン♪

 布の塊が再び跳ねる。暴れ具合が心なしかリズミカルだ。どうやら温情を掛けてもらったのが嬉しかったらしい。跳ね方で感情を表現するとか無駄に芸達者だな、このドロボウ。




「……やだ、動かない」

「え? お前何言って……ってまさか……」

 ……まさかまだアレの影響が残ってて、歩くのも辛いとか……? だとしたら、オレは何てバカなんだ……。そりゃあれだけの酷使を強いられた身体なんだ。辛いのは当然だろう。それを……オレが無理矢理連れ出したりしたから……。
 オレは頭を掻きつつ美弥に向き直る。

「悪かったな、それじゃあ家に帰って休も……」



「手を繋いでくれなきゃ動かないっ!!」



 目の前の物体が唐突に何かオカシナ事を叫んだ。理解に苦しむ事数秒、オレの口から出て来たのはこんな言葉だった。

「はぁぁぁ!? 我侭こいてんじゃねえぞ!? 何処のお子様だお前は!?」




「黙ってオレに付いて来な。良い夢観させてやるぜ♪」



 私はふと目を醒ます。時刻はまだ明け方。朝を告げる小鳥の囀りさえまだまばら。昨夜のドンチャン騒ぎそのままの、飲み物や食べ物やその他諸々が散乱している部屋の中でふと、一つだけ抜け殻となった毛布が目に入った。

「アレル……何処?」

 まだぐっすり眠っている皆を起こさないように家を出る。城下町の入口に留まっていたラーミアが見当たらない。どうしたものかとキョロキョロ周囲を見渡していたら……大きな鳥が孤島の塔の頂上でのんびり毛繕いしているのが目に止まった。アレルは……あそこにいるの?



「…………………」

「どうしたの、アレル。こんなに朝早く」

「リザ……」

 アレルはナジミの塔の最上階でラーミアと並んで縁に座り込んでいた。眼前には今正に昇って来ようとしている太陽。大海原を反射して極上の光を放っている。それは力強い生命の輝き。アレルは新しく生まれた『今日』という日を祝福しているように精一杯の輝きを放つ太陽を眺めていた。

「リザ……僕はこの世界を救おうと頑張ったけど……死ぬ思いをして何とかバラモスを倒したけど……それよりも強大な存在がいるなんて……。僕がやってきた事って、結局何だったのかな……。父さん見つからなかったし、お祖父ちゃんや母さんも危険に晒しちゃったし、僕が旅をした意味、あったのかな………?」

「アレル………」




「……アンタ、あのエーデルフェルトのバカ姉妹のアプローチにさっぱり靡かないと思ったら、もしかしてロリ………」

「違え!! くだらねえ事言ってねえで芽衣を診てやってくれよオフクロ!!」

「分かってるわよ。一応翡翠の使い魔を使って状況は確認してたから。こっちに寝かせて、この薬を飲ませれば恐らく1日くらいで目覚めると思う。大半は魔力切れの所為だし、今はゆっくり休ませる事ね」

「……そっか、良かった」

 オレは全力で安堵する。このコにもしもの事があったら、あの世の両親に顔向け出来ない。それに……アイツとの約束もあるし。
 と、ホッとしたのも束の間、オフクロが少し含み笑いを浮かべている。……この人のこう言う微笑みは凶荒の前兆だ。良い事なんぞあった試しがない。オヤジも昔はさぞ苦労したと訥々と聞かされて来たのだった。



「………そんな事より、このコに関して面白い事が分かったわよ。さっきの魔術を見てピンと来て調べてみたんだけどね、このコの母方を5代ほど遡ると……『蒼崎』という苗字が出て来るのよ」







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by araya-shiki | 2009-10-25 17:48

永遠に続く愛の歌 聴かせて。

さて、今日もネタがないので(……最近ネタ不足が深刻である)、以前やった『創作小説の断片開放』でもしますか。明日は朝から夜中まで予定が詰まっていて忙しいので更新出来そうにありませんし。……よく見ると、今月土曜日に全然更新してないですね……(汗)。休みなのに。

ではどうぞ。



 俺は、風になる。

 排気量はリットル単位。バケモノのように膨れ上がった心臓(エンジン)。震動は暴れ馬のそれだ。そう、これは『バイク』と言う名の暴れ馬。ガソリンという血潮を滾らせ、風の如く、流星の如く走り抜ける。
 マシンを駆る俺は操縦者からマシンそのものへ一体化した、最早マシンの一部。アウトラインから最短距離で一気にインを攻める。コーナリングに重要なのはステアリングワークよりもシフトウェイト。膝を擦り遠心力に反発して、バケモノを力で捻じ伏せる。誰よりも速く、誰よりも強く、誰より果敢に突き進む。
 やがて視界は光のトンネルとなり、目指す先は幻想となり、あらゆる感覚をも凌駕する。イッちまいそうな領域に踏み込んだ、その瞬間。俺は間違いなく風だった。誰にも負けない、風だった。

 …………って、え?




「はっ!!」

 キイン、と鋭い鉄と鉄のぶつかり合う音が響く。僕はバックステップで距離を取って呼吸を整える。
 目の前には青い全身鎧に身を包んだ魔物。一応僕の知識によればコイツは『さまよう鎧』という名前の魔物だったはずだ。……だが、どー考えてもコイツはそんな生易しいモンじゃない。本物の『さまよう鎧』程度の魔物だったら、僕はこんなに苦戦しない。……や、普通に考えてアリアハンにはいない魔物だから戦った事はないのだけど。
 それを差し引いても、コイツが『さまよう鎧』ではなく、その数段上位の『キラーアーマー』なのではないかと思うに至る幾つかの物証がある。

1、固すぎるしタフすぎる。
2、攻撃が強すぎる。
3、さっき『ルカナン』を掛けられた気がする。
4、仲間として呼び出した触手野郎が青ではなく赤。

 そして決定的なのが

5、鎧を傷付けたら、青い塗料が剥げて下から何か赤い色が見える。

 ……これは一体どういう事なのだろうか。もしかしてバラモスかミノタウロスあたりがキラーアーマーの赤い鎧を青く塗ってさまよう鎧に偽装し、アリアハンに送り込んだんだろうか。………あ、何かその場面想像したら、魔王様がちょっと可愛く思えて来た。

「何言ってるべ。鎧が青いんだから、ソイツはさまよう鎧に決まってるべ」

「全く、見た目に騙されるなんて。まだまだ修行がなっちゃいないねえ、アレル。このままじゃ日が暮れちまうよ? あ、モハレ、そっちの薪を取っておくれ」

「…………………」

 見た目に騙されてるのはどっちだ。キャンプの準備はいいから手伝えそこのバカ二人。つーか地の文にツッコミ入れるな。




「………って、はぁぁぁ!? 何でオレがそこにいる!?」

「そ、それはボクの台詞だ!! 何でボクが目の前にいて、そして何でボクはこんなだらしない格好してるんだ!?」




「ははっ、そうだよなぁ! 惚れた女の為だったら、例え相手が神だろうが悪魔だろうがケンカ売るよなぁ!!」

「……うっせーな。気に入らねえならついて来なくて結構だ」

「いやいや、むしろ見直したんだよ。おめーとは仲良くやってけそうだ。ヨロシクな、ヒカルくん♪」




「べーっ、その程度じゃ機嫌直してなんてあげないよーだ♪」



「どうして……俺を助けた?」

「何だ、生き残った事が不満なのか?」

「違う、俺はこの子に殺されても文句は言えない。それだけの事をしたんだからな。だが……その俺を何故、お前が身を挺してまで助ける必要がある? お前にとっても俺は敵のはずだ。ここで脱落した方が、お前にとっても有益だろう?」

 オレは気を失った芽衣を担ぐ。あまりも軽い、それは紛れもなく少女の重さ。あれほど苛烈な魔術を行使したとは思えないほど、あれは全て幻だったんじゃないかと思うほど、軽く弱々しい少女の寝顔だった。

「確かにお前は殺されても自業自得としか思えないクソヤローさ。……でもな、それでもオレはこの子に、殺人なんて犯して欲しくなかった。例えそれが魔術師の宿命だったとしても、オレは……『お兄ちゃん』として、この子に十字架を背負わせたくなかったんだよ。ただそれだけの理由さ」




 ……ああ、そうか。オレはとっくの昔に、壊れちまってたのか―――――






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思い出を誇れるように 今を大切に歩こうよ。
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by araya-shiki | 2009-08-28 20:45

伸び行く影法師踏んで 誰彼をさまよう。

ものっそい何となく、HMの『人称対応表』なるものを作ってみた。
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(クリックで拡大)

縦が呼ぶ側で横が呼ばれる側です。瑛理が若干弄られてますね。碧の()はEP2以前の呼び方。
……何の意味があるんでしょうか、これ。まあ10分ほどで作れましたけど。携帯では画像がデカすぎて見えないと思います。ゴメンなさい。さあ諸君、これを元にHMの二次小説を書くんd(強制終了) ……や、正直な話、書けるのでしたらホントに書いてもらって構いませんよ?書けるもんならなっ! 本編は流石にダメですが、InterludeかWOSなら他の方が書いても成立しそうだし。パラレル的な二次でも問題ないですし。正式な募集はしませんが、『気紛れで書いてみた』とか『暇だったから』とか『や、取り敢えず何でもいいんで春奈と碧が絡んでるのが書きたかったから』とかそんなうっすい動機でモーマンタイ。

もしホントに書いてみた人がいるなら、このブログのメニュー欄にあるエキサイトメールのアドレスに送ってみて下さいな。本文に直接書き込んでも添付ファイルでも構いません。ファイル形式はワードかテキストで。エクセルで書く人は流石にいないでしょうが、何かの執筆ソフト(一太郎とか)のファイル形式そのままでの投稿はやめて下さい。多分当方開けないので。あ、ワードファイルは『97-2003』バージョンにして下さいね。最新だとこれも開けない可能性があるので。
出来ればブログや『小説家になろう』の方にも載せたいのですが、載せてもいいかどうかをご一筆。ですが私の判断で公開しないものがあるかも知れませんのでご了承を。18禁でも問題はないですが、公開はしません。そんな感じで。……まあHMの18禁とか、そんなもん誰が書くんだって話ですけど。その気になりゃ私は書けますけどね~(マテ)。BLは私が気持ち悪くなるので出来れば自重して頂けると(笑)。逆に百合ならばっち来いだがなっ!!(シネ)
『書いてはみたけどイマイチ掴み切れてない気がする』とか『む~…何かちょっと違うか?』など思う方は、私が修正を施しますので、希望される方はそれもご一筆。ただし一応制約が。WOSは必ず三人称、Interludeは一人称・三人称どちらでもOKだけど、現時点では雪夜・春奈・碧以外のSSSメンバーの一人称は禁止。って事で一つ。

……などとつらつらと要項を書いてみたものの、投稿なんぞまず無いと考えてよさそうだ。前述してますが、正式な募集ではないので、投稿がなきゃないで構いませんし。……寂しいけど。記事のネタがなかったんで注意事項を書いてみただけです。投稿小説ならルーラー様やるっぴぃ様の方でやってるし、対抗するのもどうかと思う。ホントに気紛れで書けちゃった場合のみで結構ですよ~。本気になられるとむしろこっちが困ります…(苦笑)。本気は他の方や自分の所でどうぞ。

さて、期待せずに待つとしましょうか(笑)。



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幾つもの希望が照らし出され その中の一つが私の目指す道だから。
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by araya-shiki | 2009-08-07 21:47

偶然が奇跡に変わる 天文学的特別な力。

時間もネタもないので、新夜の自作小説の断片でも晒してみせよう。執筆予定のあるもの・お蔵入りにしたもの・果たして続きが書けるのか分からねえもののある一部分を切り取った文章(主に台詞)をバーゲンセールよろしくブチ撒けてみようではないか!という手抜きなんだかそれなりに手が込んでいるのかこれまた分からねえ感じでお送りします。
特にこの文がどの作品のどの部分なのかとかは敢えて解説しないでおきます。いずれ何処かで出て来るかも知れませんし。つーかこの中の幾つかは実際に執筆予定のあるものですし。なので各人でテキトーに想像していて下さいな。『この文が気になるー!』とか『この続きが読んでみたいー!』とかが多かったら、もしかしたらお蔵入りになったものも復活するやも!?

ではどうぞ。




 それは、あり得ない疾走だった。影さえも置き去りにするが如く、空気を切り裂き音を突き抜け、神速の領域に届き得る。

『な―――!?』

 息を飲む周囲の勇者達。それは歴戦の英雄達を以てしても『異常』だった。行使する肉体は女性のものであり、加えて身体能力に負荷を与える『魔力』を内包している。決して届くはずのないとされていた『気』を持つ者をも凌駕する、まさに『異常』としか言いようのない光景だった。如何なる奇術か、バーバラは『魔力』を持つ身ながら『疾風の申し子』ジークフリード、『紫電の拳王』マイルザーをも驚愕させる速度で眼前の敵へと疾駆しているのである―――!!





「……今夜はイヴだ。『奇跡が起きる夜』……だろ?」




『くー……くー……』

「……………………」

 ……だからこいつらはなんでこう、毎朝毎朝精神衛生上よろしくないんだろうな……。狙ってんのか狙ってねえのかどっちだ? 薄着の女の子が二人(しかもどちらもかなりの美形)で抱きしめ合いながら一つのベッドで眠ってる絵なんぞ、健康的標準男子であるオレにとっては一種の芸術作品にしか見えない。それがこう、朝起き抜けで身体的にアレな状態の時に目の前に惜しげもなく晒されているのだから、もう何つーか、天国なんだか地獄なんだか分からねえ感じで色々、そう、色々とヤバイのである。





「貴方っ!! 自分が何をしたのか分かっておいでですの!? わたくしのお姉さまに告白しようなど、ブ男の分際で思い上がりも甚だしいですわっ!! 貴方は今からこのイーグルぴょんの餌食にして差し上げますわっ!! 己が所業を呪い、あの世で大いに懺悔なさいっ!!」

「ひええええええ!? キミ誰!? てかその銃、どっから持ち出したのっ!?」





「あたち、おっきくなったらゆーくんのおよめさんになゆのー!!」




「あはは、あの頃のお前は可愛かったよなぁ。カクテル一杯で顔真っ赤にしちゃって、すーぐ呂律が回らなくなってさ」

「………悪かったわね。どうせ酒豪になった今の私なんて可愛くありませんよーだ」

「いやいや、今のお前もあの頃とは違った魅力があって、これはこれで可愛いと思うぜ?」

 そう言って彼は紫煙を吐き出す。あの頃の、私と付き合っていた頃の癖と変わらない仕草で、煙草を吸っている。私の右側に彼がいて、彼は右手で煙草を持ち口の右端で吸い込んで右側に吐き出す。いつも彼の左にいる私に、煙を浴びせない為の仕草。最初煙草を毛嫌いしていた私に配慮して身につけたらしい、彼の癖。配慮するくらいならやめてくれればいいのに、なんて思った事もあったっけ。……何だかあの頃を思い出したようで、少し変な気持ちになる。





「……これで分かったろ。アイツはああいう女なんだよ。幻想なんざ捨てちまえ。んなもん大事に抱えてるより、せっかくオレの体なんだからアイツとヨロシクやってた方が美味し……」

「ふざけるな!! お前が……お前が彼女を穢したんだろう!! お前が……お前なんかが彼女に近づかなければ……彼女は清らかな天使のままでいられたんだよ!!」

「勘違いすんじゃねーぞ。オレはアイツを誑かしてなんかいねーよ。アイツの方からオレに近づいて来たんだ。……オレも最初は驚いたんだがな、学校でも家でも優等生で居続けなけりゃならなかったアイツは、色々とストレスを抱えていた。その捌け口にオレを利用したんだ。オレはオレで楽しませてもらったし、オレらは利害が一致したにすぎない。そこに恋愛感情なんてねーよ。温室育ちのお坊ちゃんのテメーにゃ分からねーかもしれねーがな、世の中にはこういう関係ってのも存在すんだよ。これでまた一つ勉強になったろ」

「………くっ……ううう………」





「ああああああああああああああああっ!!」

 光弾が奔る。理性のタガが外れた芽衣は泣き叫びながら全身で魔術を行使する。……いや、あれは魔術なんて生温いものじゃないかも知れない。それほど苛烈な魔力の奔流。あらゆる全てを破壊するが如く、剥き出しの魔力が何条もの極光となって己が両親、そして己がサーヴァントの仇へと叩き付けられる―――!

「くっ……間に合うか……!?」

 オレは駆け寄ると同時に自己へと埋没する。意識の根底にある魔術回路にありったけの魔力を注ぎ込み、使えるものは総動員し、今オレが持ち得る最高の防御を引き上げる。
 取り出すのは盾。かのトロイア戦争に於いて大英雄の投擲を唯一防いだとされた、その一枚一枚が古の城壁に匹敵する光の七枚花弁―――!

「熾天覆う七つの円環《ロー・アイアス》―――!!」





『では、私はそろそろ行こう。この空間を維持するのも中々に負担なのだよ』

『……ああ、ようやく解放されたんだ。ゆっくり休んでくれ。……その、ありがとう、お前には何度も助けられた』

『……ふむ、ここへ来てようやく殊勝な言葉が出て来たな。それを聞けただけで君に付き従った甲斐があるというもの』

『ちぇっ、最後まで口が減らねえでやんの』

『ふふふ……もう二度と会う事もあるまい。最後だから言うが、君は最高のマスターだった。その在り方、ゆめ忘れるな。君は君のままで、君の信ずる道を往け。さすれば、私など居なくとも君はどんな困難にも打ち勝つだろう。さらばだ。君と過ごしたこの三ヶ月間、楽しかったぞ。我が人生の終焉に胸を張って祝杯を上げよう……!』

『……ああ、ホントにサンキューな。これからは誰にも邪魔をされずにゆっくり眠ってくれよ、アーサー―――』





「……ふふっ、お兄ちゃん。殺したいほど大好き♪」






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念ずれば花開き 念ずれば岩をも通し 念ずればやがて夢へと辿り着く。
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by araya-shiki | 2009-07-30 20:11

The answer in a minute thirty one.

気がつけばまたも放置。…流石にそろそろ閲覧者数が減少傾向にあるので、もうちょっとどーにかせねば。

つい今さっきの話ですが、『さて、ドラマも潰したし、いい加減ブログ更新でもすっかなぁ』などと軽い気持ちでPC立ち上げてメールチェックやらログイン作業やらをしていた所、突然家に私宛の電話が。
私は当然の事ながら携帯を持っているので、家に私宛の電話が掛かって来る事は滅多にありません。あってもせいぜい仕事関係か、もしくはアヤシゲな販売屋さんが関の山。
何事かと思って電話を取ってみると、相手は中学の時の同級生の女の子でした。…こ、これはもしや、所謂一つの『焼けぼっくりに火が付いた』とゆーヤツなのでは……?

『詩希くん、久しぶり。いきなりゴメンね。最近会ってなかったけど、元気してた?』
『ああ、うん。そっちも元気そうだね。いきなり家に電話が来たからビックリしたよ。どうかした?』
『ねえ……詩希くんは、今恋人とかいるの?』
『あはは、これがまた淋しい事にいねえのよ。何処かにいいコ落ちてないもんかねぇ』
『そっか、良かった……♪ …私、私ね。実は……中学の頃からずっと……詩希くんの事………好き………だったんだ』
『………えっ………?』
『でも……高校別々だったし……詩希くんだったら彼女の一人や二人くらいすぐ出来ちゃうだろうし……何となく私の手の届かない存在なのかなぁ、ってそんな風に思ってたんだ。だけど………この前の同窓会で再会した時……すっごく素敵になってて……あの頃の気持ちを思い出しちゃって………凄く悩んだけど、多分迷惑だと思うけど、もう……自分の気持ちを抑え切れなくて……。でも携帯番号知らないから、卒業アルバムを頼りに思い切って家に電話してみたの』
『………そっか』

『だから……もし良かったら……私を詩希くんの……こ…恋人にしてくれない……かな?』

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by araya-shiki | 2009-04-25 11:14

But in my heart, a distant hope. Is mine forever more.

本日記事5つ目の奇跡。我ながら輝いていると思う。タイムラグを空けたのはネタがなかっt フェイント。

ネクストに応募する為に皆様の目に触れなくなって早二ヶ月が経過しようとしているHMですが。そろそろ禁断症状が出ている頃かと存じます故、HM関連の小ネタでも一丁。はい、ホントに禁断症状が出ている方は病院に行きましょうね~。

そんな訳で。

HM的4コマ小説~。

ではどうぞ。




・SSSの日常会話

雪夜「ここのBメロの転調で少し高音が出し辛いんだよな。歌詞も見直してみたんだけど、どうもしっくり来なくて……」

理央「ああ、ここは確かに繋げ辛いかもな。それならここを半音落としてコードをGm7に変えよう。そうすりゃ少しは歌いやすくなるだろ。後はバッキングのピアノ、もうちょいカットオフ効かせてメリハリを……」

瞬「………………」

静流「『アーベル-ルフィニの定理』っていうのはね、方程式を代数的に解くというのは、与えられた方程式の係数に対して四則演算と開平を繰り返し、方程式の根を表示することを言うの。このようにして得られる表示可能な数の全体は、係数体に適当な冪根を加えて拡大したものとなるのだけど、もし方程式に解の公式が存在するなら、その根が拡大体のどこかに含まれているはずなのよ」

瑛理「成程な。それはつまり、代数方程式が代数的に解けること、すなわち『代数方程式の根が冪根による表示をもつ』とは、方程式の係数を含む体に適当な冪根を加えて体を拡大していき、その中に根を含むように出来るって事か。こりゃ奥が深そうだ」

瞬「………………」

春奈「あっ、碧ちゃん。そのリップ可愛いね~♪うんうん、お化粧も上手くなって来て、おねーさんは嬉しいよっ♪」

碧「これも春奈先輩のご指導があってこそ、です。今度一緒に買いに行きませんか?マキアージュの新作ファンデ、すっごくいいらしいですよ?」



瞬「どの会話にも入れねーーーーー!!



頑張れ、瞬。





ふっ……所詮思いつき。クオリティが低いわー。静流と瑛理の会話はコピペだし(マテ)。瞬をオチ担当にするのも捻りがないし。他のネタが思いついたらまた書きます。
誰かこれ、4コママンガに起こして。構図としては1~3コマ目までが各会話の背後で瞬が無言で佇み、4コマ目で瞬が絶叫、という分かりやすいオチ。絵心皆無の私にゃこの程度でも不可能なんですたい……(泣)。

嗚呼…絵心が欲しいわ……(切実)。



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日常の中にある幸せ 見つけられたら それこそが幸せの第一歩。
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by araya-shiki | 2009-02-28 21:17

いつか来る優しい未来を 胸に描き信じながら 羽ばたいてゆこう。

美彩「2008年オーラスぅ~♪毎年恒例の座談会~♪今年は私たちの年だよぉ~♪」

淳之介「…テンション高いなー。そんなキャラだったっけ?作者がもう忘れてるんじゃないの?」

美「だって私たちがメインだよ?私たちだけの世界だよ?ラブラブフワフワ~♪今度はあの末期な作者も別作品の暴走娘もいないよっ♪二人っきりなんだよっ、淳くん♪」

淳「……残念ながら二人っきりじゃないんだよなー、これが。去年の座談会ってどういう形式でやったか覚えてる?」

美「え…っ?えっと、確か去年は…HMの春奈ちゃんに雪夜くん、それにTSのエミットさんと秋臣さんの4人で……って、え?」

理央「こんばんは。いい夜ですね。今年最後を貴女と迎えられる事を光栄に思います。お噂はかねがね、新体操界では『リボンの妖精』として存じております。ああ、そのお美しい瞳に見つめられると、思わず恋に堕ちてしましそうです。その零れんばかりの笑顔、独り占め出来たらと切望して胸を痛めております。今宵、貴女様の御心を不肖私めに盗ませてくださ………痛ェ!?」

碧「…………………」

理「あ、碧……。オレが悪かったから無言で手を抓るの止めてくれ……」

美「あはは~♪そんな可愛い彼女がいるのに私を口説こうったってダメよ?まあどっちにしても、淳くんがいる以上は他の男の子になびいたりしないけどね~♪」

淳「うわっ!?いきなりくっ付くなよ美彩!!」

理「くっそ、見せ付けやがって…。碧!こうなりゃオレ達も………」

碧「あぅぅ……それは流石に…は、恥ずかしいですぅ……」

美「…さて、お互いイチャつきはこの辺にしておきましょう。座談会の趣旨、忘れないようにね」

淳「…お前が一番危なかったような…」

理「そんな訳で、今年は新夜作品の中でも特に目立ったこの4人で座談会を開催だ。HMでは『Episode2』、それに伴う短編群はその殆どがオレと碧の活躍を描いたものだったからな。今年は雪夜&春奈よりもオレ達の方がこの場に相応しい」

碧「…後で麻生さんにネチネチ言われそうで怖いですけど…」

美「そして何と言っても新作の『Loving All Under The Blue Moon -blood type:Z-』が生まれた年でもありますっ♪」

淳「そう、今年は僕らが生まれた年なんだよな。新たな作品として、皆にも受け入れてもらえたようで嬉しかったな」

理「…ところで、今年作者が公開した作品って全部でどれくらいだ?」

碧「えっと…HM関連の小説が7作(配布小説を含めると8作)、青月が丸々1作、青月の原案小説が1作、『彩桜学園物語』と『Mighty Blue』のプロローグがそれぞれ1作、キャラブログが3作、それとポエムが70作。後は意味不明な次回予告とか色々書いていたみたいです」

美「ポエムが去年の63作から増えてるのは当たり前だとしても、小説の減り方はちょっと納得出来ないね…。今年は全部で12作。去年は倍の24作よ?」

淳「まあ仕事が忙しかったっていうのもあるみたいだけど。上半期はホントに忙しくて12時間労働がデフォだったっていうし」

理「結局HMも短編ばっかりで本編が全然進まなかったな。…こりゃ本格的に1年1作ペース…?」

碧「…完結するまで後何年掛かるんでしょうね、それ……」

理「…ああ。作者は今どうせニート化して暇なんだから気合入れて書けばいいのに…」

美「でもHMに関して、ちょっと思う所があるんだって。何か近い内にその事を発表するかも知れないんだってさ」

理「へえ…?一体何だろうな。全く想像出来ないが」

碧「………まさか連載打ち切り……とか……言わない、ですよね……?」

淳「いや…『代表作』と銘打っている訳だし流石にそれは……。まああの作者なら絶対にないとは言い切れないけど……」

理&碧「ちょっと勘弁してーーーー!?」

美「正に『神のみぞ知る』ってやつだね」

碧「自分達の作品は完結してるからって、余裕ですね…。こっちは死活問題なのに……」

淳「でも実際の所、僕らにはどうしようも出来ないしねぇ…」

理「分かってますよ。その辺はもう祈るしかないですね。…いや、いっそ他に小説書いてる人に物語の構想ごと身売りするとか……」

美「……『作者を信じる』っていう選択肢はないんだ……。っと、時間だしそろそろ締めましょうか。このブログを観てくれている皆様、私たちの小説を読んで下さった皆様、作者に代わってお礼を言います。本当に、本当にありがとうございました!」

淳「相変わらず作者の執筆速度は上がりませんが、作品を公開する度に心温かい感想を入れて下さり、感謝しています」

理「皆さんのご協力を得て、今年もどうにか無事に乗り切れそうです。願わくば、来年もご贔屓にして下さると嬉しいです」

碧「先行きの見えない世の中ですが、作者共々私たちも精一杯、頑張って行ければと思っています。最大限の感謝とご多幸をお祈りして…」



美&淳&理&碧「それでは皆様、よいお年を!!」



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繋いだその手の暖かさ 心にそっと抱きしめて。
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by araya-shiki | 2008-12-30 21:18
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幾千の言葉を紡ぎ言霊を届ける新夜 詩希のブログ『BE THERE』。初めての方はカテゴリ『初めましての方へ』を読んで下さい。一応更新復活中。……変わってない? それはきっとタイミングの問題。


by araya-shiki
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