BE THERE

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運命の輪が廻りだす 紡ぎ出された糸で。

今宵 月明かりに彩られ

闇の中から 扉の奥から

いつかの自分が雫を散らして

安寧を求め 居場所を探して

忘れてしまった笑顔を見つけ出し

それは 気付かなかった絆の音

それは すれ違った愛しさの調べ

踊る毎日が 全てが優しく微笑んで



心に小さな灯火を―――――




ええ、全否定でしたよ。…何がって?ふっ、そりゃあ勿論我が子の事ですよ。
昨日の記事でもちらっと書きましたが、ネクストファンタジアに送ったHMの評価シートが先日届いた訳で。……まあ一次さえも通らなかった時点でロクな事書いてねえだろうとは思ってましたが……まさかあれほど惨敗とは……orz
要約すると、HMは『設定に個性がない』『何処となく古臭い』『全体的に行き当たりばったりな印象』『華がない』って事らしいです。そもそも、編集部は『短編連作』で送って来た事が気に食わなかったっぽい。まあそれは別にいい。最初から分かっていた事だし、HMは短編連作でこそ成立する物語だと思っているので、長編に仕立てる事なんぞ始めから眼中になかったわ!!(マテ)
個性がないだの華がないだの行き当たりばったりだのも、まあ自分で何となーく気付いてはいたし、そう指摘された事もあるのでそれも置いておくとしても、『キャラの魅力』の評価も低いのがちょっと戴けない。ただの親バカかもしれないけど、ヤツラはもう充分一個性というか、スタンドアローン的に作者の意向を無視して好き勝手やるくらい、私の中で確立しているので。そこの評価が低いのは、自分の子供をバカにされたような気さえして若干納得行かない。『もっと突き抜けたものを』って何?春奈にドラゴ・スレイブでも撃たせて綾辻を懲らしめれば突き抜けるんだろうか。それとも皆が綾乃や権八みたいになればいいのだろうか。
そもそも、私がHMで目指しているのは『理想寄りのリアリティ』、つまり『普通じゃないけど普通っぽいある種の親近感を感じられる物語』である訳で。そんなバカみたいなキャラばっかりな小説は私の本意じゃないし(例外はあれど)、HMじゃない。雪夜や春奈、SSSの面々が『普通』だからこそもがいて苦しんで、乗り越えて答えを手にする。それは『物語』然とした普通じゃあり得ないような展開を乗り越えての事じゃなく、読んでいる人達にさえあり得るかも知れないくらいの『日常の中にある障害』の事を指している訳で。
そう言った所まで伝えられなかったのは私の力不足故でしょうけど、やはり富士見が求めているものと私の描きたいものは同ベクトルにはない事だけはハッキリと分かった。設定は王道かも知れないけど、HMは間違いなく『富士見のラノベ』ではないという事。この辺、私がラノベ読まない事に起因しているかも知れませんね。

……などと所詮は負け犬の遠吠えにしかならないような事をつらつらと書き綴っておきつつ、冒頭のセンティメントでも分かる通り何か腹いせのようにHMを更新いたしました。今回は『Episode 2 ~心の扉の向こう側~』ともう一つ、『Interlude ~恋愛の伝道師による恋愛で悩む生徒の為の恋愛クリニック、開設~』。まあこの話はセットですし。
結局サキは残しました。キャラを変える事も薄っすら視野には入れてましたが、もう何つーか、アイツはもうアレでいいかと。 その辺の下手なキャラよりよっぽど立ってるし。あ、小説を読んでこちらに来た人はタグの『脳内キャラ』の一番古い記事を読むとコヤツが何者なのか分かるかも知れませんよ~。

それでは、読みたい方はこちらから→Harmonical Melody

…長すぎた所為なのか、今までのよりも若干横幅が広いです。サイドバーを消さないと横スクロールが出ちゃうかも?色々試してみましたが、直りませんでした。ゴメンなさい。携帯の人は最初から関係ないですが。感想は出来ればあちらにお願いします~。……まあ以前公開していたのと殆ど変わりませんが。

ふむ、ブログで色々ぶちまけたらちょっと気が晴れた。…ええ、初見は流石にちょっと凹みましたから。でもま、これで心おきなく『私の』HMが描き続けられるので、これはこれで良かったのかも知れません。元々小説家になる為に書き始めた訳じゃないですから。いやマジで。



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by araya-shiki | 2009-08-06 21:13 | Comments(5)
Commented by takara-akua at 2009-08-06 23:50
はーい、早速今から読んできます!
……とまぁ、評価についてはちょっとだけスルーしてみる私。
でも確かに、編集部の求めていたものとは違う、というのは結構あるか話ですよね。私は本棚の大半が富士見ファンタジアなため、すっかり脳内が富士見書房に埋められていますが(後は電撃とか講談社BOXとか漫画ですね)
でも、私は物凄く思っていますよ、『HM』! って私に言われて嬉しいのかという疑問はありますが。
では。
Commented by ru-raa at 2009-08-07 13:50
『華がない』の評価にものすごく驚きました。
『蒼穹のカルマ』が絶賛されていたあたり、おそらく富士見書房はリナを始めとしたハチャメチャヒロインを求めているのでしょうね。まあ、僕は苦手ですが、『カルマ』。
あるいは、他の応募者との比較によるものなのかもしれませんが。

ストーリー面でなら(『応募作に求められるものがなかった』という意味で)納得いかないでもないのですけどね。『普通じゃないけど普通っぽいある種の親近感を感じられる物語』は、プロには求められやすいですけど、『応募作』にはあまり求められていないですから。
というか、だからこそ『HMはプロの作品として通用する!』と思ったのですけどね。

しかし、春奈に華がないというのなら、僕の作品なんてもっと華がない気が……(汗)。
それでは。
Commented by araya-shiki at 2009-08-07 21:54
>あくあ様
いえいえ、凄く嬉しいですよ。ありがとうございます。……ですが作家を目指している方がHM程度をスゴイと思っているのは危険ですよ(汗)。落ちたのは間違いなく方向性の違いだけではないはずですから。

>ルーラー様
要するに『ラノベ的展開・要素』が少ないからなんでしょうね。キャラにしてもストーリーにしても。私もただハチャメチャなだけのヒロインは好きじゃありません。どうせならツラヌイくらい(強制終了)
なるほど、確かにそうかも知れませんね。結局、HMを送った事は失敗だったようです。これならむしろ青月の方が戦えたかもなぁ……。
Commented by tyuuyaouku at 2009-08-07 22:40
コメント書き込むの遅くなってすみません。

個人的な考えですが、短編連作の体系で送ってしまったら、キャラの個性云々に関してはむしろ低くなって当然かと思います。以前ブログでも目立たないキャラ(代表格:トサカ先輩)が出ていると言われていたと思いますが、今回の評価もそれと同じことでしょう。各エピソードで主役をやったキャラはともかく、それ以外のアバウトに半分近いキャラは目立てなかったはずなので、結果的に個性を描けなくて当然だったかと。
『華がない』というのも、言い換えれば『ヒロインが居ない』と置き換えられそうです。このブログ読者は春奈がそのポジションと分かっていますが、応募次点ではそうと分かりづらかったのではないかと思います。それも、短編連作による起因でしょうね。

登場人物が増えれば、それだけキャラの個性は薄くなりますし目立たないキャラも増えます。一話完結の物語でも難しいので、HMの形では難しいところがあったのでしょうね。
……ただ、僕は詩希さんほどキャラに思い入れを持てていないので、ちょっと羨ましいです。一年周期で別のキャラ書いてますから、思い入れも何も持てないんですよ(苦笑)。
Commented by araya-shiki at 2009-08-10 21:19
>宙矢様
詳細な分析、ありがとうございます。むう……EP1と『スナオなキモチ』を以てしても春奈はヒロイン認定されなかったのでしょうか。それはそれでショックですね……。
まあ正直な話、元々受賞が最優先目標ではありませんでしたからね。『HMをプロの編集者が見た場合、どう言った評価を下すのか』という部分が一番でしたから。それにおいては、今回の件はいい勉強になったと思います。
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幾千の言葉を紡ぎ言霊を届ける新夜 詩希のブログ『BE THERE』。初めての方はカテゴリ『初めましての方へ』を読んで下さい。一応更新復活中。……変わってない? それはきっとタイミングの問題。


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